第十三回は、大阪府の特別養護老人ホーム(以下、Bホーム)さんにお伺いした際の様子をお伝えいしたいと思います。Bホームは、もともと他社に依頼してポータブルレントゲン撮影を実施されていた施設だったのですが、私が営業でお伺いした際に、たまたまご担当者の方に話を聞いていただくことができ、契約まで至った施設です。今年の撮影が、2回目の撮影でした。
Bホームさんは、100名程度の施設ですので、半日(午前中)で終了するためには、スムーズな撮影が必須です。撮影日までの、ご担当者さん(施設長)とのやり取りは問題なかったのですが、一点、感心させられたことがありました。それは、ご担当者さんからいただいたメールに、施設のスタッフへの案内を共有してほしいとして、撮影当日のスケジュール表が添付されていました。そこには、ポータブルレントゲン撮影当日の大まかなタイムスケジュールが記載されていたのですが、それ以外に、各担当者(誘導係、名前確認係、 等々)の名前と、撮影当日の服装の注意点なども記載されており、スタッフに周知徹底されていることを知りました。実際、各施設では役割分担などは決まっているのだろうな想像しているだけでしたが、このよう書面を見せていただいたことで、ここまで徹底されているのだと感心させられました。 さて、ポータブルレントゲンの撮影当日ですが、9時からの撮影開始予定でしたので8:30頃に到着いたしまして、検温(平熱問題なし)、アルコール消毒を済ませて撮影場所までご案内いただきました。撮影場所に到着すると、すでにパーテーションが設置されており、目隠しや同線の確保がしっかりと準備されておりました。ほどなくして、各担当者の方々でしょうか、お集まりになられてきました。我々は、ポーラブルレントゲン装置の準備を黙々と進め、10分ほどで完了して撮影準備完了です。 スタッフの皆さんが、朝礼や引継ぎなどが終了したのでしょうか、撮影開始前に集まってこられます。いよいよ8:57 最初の一人の撮影開始です。服装のチェックも問題なく、途切れることなく連れてきていただき、流れるように撮影が進みます。ただ、やっぱり、服装っていうのは難しくって、ポロシャツNG、シャツのボタンをはずして前開き、スパンコールNGなどは完ぺきだったんですけど、まれにスパンコールが首元に1個だけとか付いているシャツもあったりするんですよね。これ、前面にたくさん付いていたりするとわかりやすいんですけど、女性はいくつになってもおしゃれです。この、おしゃれなシャツが、なかなか見つけにくい。実際に撮影をして画像確認をして気づくなんてこともありますので、我々にとってもなかなかの曲者なんです。Bホームさんではいらっしゃらなかったので、事前に周知していたんだなと感心しました。実際は、気を付けていてもいらっしゃるもんなんですよ。 それから、スムーズに撮影を続けて、11:13に最後の一人を撮影し終わりました。90名超の人数を約2時間で終了することができました。予定通り終了出来ましたので、本当にありがたいことです。 撮影の、結果通知に関しましては、通常では10日以内でお渡ししているのですが、GW期間中の撮影ということもあり12日もかかってしまいました。事前にお伝えしておりましたが、ご了承いただけましたことをありがたく思います。次年度差の撮影依頼もお待ちしております。よろしくお願い申し上げます。 弊社では、他社との値下げ合戦には参加しないようにしております。例えば、これまでは¥2,600で撮影していたものを、値交渉に応じて¥2,200になったとします。えっ?って、なりませんか?そんなにすぐに値下げできるのだったら、最初に提示した値段、もしくはこれまでの値段は何だったの?値下げ依頼をしていなかったら、丸儲けしていたの?となりませんか。 もう、そんな時代ではないような気がしています。だから、弊社では、そういったことがないように、値切られた施設も、値切られなかった施設も同じ価格設定です。見積もりの段階から同じ価格で、正直な値段設定を心掛けております。弊社が今できる、価格設定をさせていただいた上で、“安かろう悪かろう”ではなく、丁寧な撮影や読影結果をお渡しするまでのスピード(撮影後10日以内)などを心掛けておりますので、100名程度までの撮影は半日で終了するようにお願いしておりますとともに、弊社としても努力しております。この点に関しましても、皆様にご協力いただけておりますことに感謝しかありません。 これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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