第十四回は、和歌山県の特別養護老人ホーム(以下、Cホーム)さんにお伺いした際の様子をお伝えいしたいと思います。Cホームは、今年で2回目の施設です。元々は、提携病院まで、ピストン送迎をしながら撮影を実施されていた施設でした。そんな中、弊社のホームページをご覧になり、担当医からご連絡を頂戴し、詳細のお話をさせた頂いたような経緯のある施設です。
昨年度から継続していただいているCホームさんですが、今年は撮影順序が変わっていました。移動有の2か所撮影なのですが、今年は、昨年の2か所目からのスタートです。施設内での人員の配置や、ご利用者様の都合などもあったのかもしれません。 撮影は、昨年もわりとスムーズにさせていただいたのですが、それでも2年目となるとさらにスムーズになるものです。何がどう変わったのか、私自身も具体的には説明しづらいのですが、明らかにスムーズになっているのです。実際に、昨年の撮影終了時間は12時ギリギリくらいでしたが、今年は、移動した後に撮影開始の待ち時間が少しあったのですが、それでも昨年よりも30分ほど早く終了しました。これは、撮影当日の、ご利用者様の移動は、全て施設側のスタッフにお願いしないといけない部分もありますので、やはり、スタッフの慣れが大きいのかもしれません。それから、服装のチェックもスムーズだったのかもしれません。初めての時は、注意事項としてお伝えしていても、忙しい日常業務の中で、撮影の為だけに準備しておくことは難しいことだと思います。それが、慣れてくると撮影の準備も意識してもらえるようになるのだろうと思います。弊社が、ポータブルレントゲン撮影を実施させていただくにあたり、こういった施設側のスタッフによる細やかな準備や協力は不可欠です。いつも、ご協力して頂けていることに、感謝しております。 また、今年は、コロナ禍での撮影を検討された事だろうと思いますが、予定通り実施していただけましたことにも、感謝しております。現在のところ、弊社では延期が1施設と、キャンセルが1施設ございました。延期は、撮影予定日の1週間ほど前でしたが、施設内スタッフに発熱の方がいらっしゃったので、いったん延期となりました。キャンセルは、隣接に診療所をお持ちでしたので、今年だけは診療所まで連れて行って撮影しますという事でした。 弊社としましては、コロナウィルスの影響による延期やキャンセルなどの費用は頂戴しておりません。また、弊社も、お伺いする人員の検温を実施しておりますが、万が一、撮影当日に発熱があった場合には、延期の申し出をせざるを得なくなってしまいます。このような状況故、出来る限り臨機応変に対応していければと思います。 弊社では、ポータブルレントゲン撮影にあたりまして、弊社が今できる価格設定をさせていただいた上で、“安かろう悪かろう”ではなく、丁寧な撮影や読影結果をお渡しするまでのスピード(撮影後10日以内)などを心掛けておりますので、100名程度までの撮影は半日で終了するようにお願いしておりますとともに、弊社としても努力しております。この点に関しましても、皆様にご協力いただけておりますことに感謝しかありません。 これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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