今回は、奈良県にあります、特別養護老人ホーム様へお伺いした際のレポートです。
こちらは、今年から弊社へのポータブルレントゲン撮影に切り替えていただいた施設です。実はこちらの施設は、昨年に営業で訪問した際に現状の業者と比較していただき、弊社への切り替えをしていただく予定だった施設です。ただ、タイミングがあまり良くなかった様で、その年の撮影を約2か月先に控えておられ、すでに依頼をしていたようでした。先方としては、何とか切り替えたいというような様子に映りましたので、私から、契約書の違約金等の項目がないか確認していただき、先の業者に相談されてはいかがですか?とご提案させていただきましたが、最終的には、すでに依頼しているのでということで、これまでの業者で撮影されることを選択されました。ある意味、義理を通されたということでしょうか。それから、一年を経て、今年の撮影は弊社へ切り替えていただくことになりました。本当に、ありがたいです。 この施設では、50人程度の撮影ということで、9:30~撮影を行いました。まずは、到着後に撮影場所に案内されました。一番端の居室をご用意していただいていて、以前からポータブルでのレントゲン撮影を実施されている施設だということを改めて感じました。弊社では、レントゲンの撮影場所を、周囲へのX線の影響が出ないように、できるだけ周囲に人がいない場所での指定をお願いしております。おそらく、以前の業者も同じお願いをしていたのかなと思ったりもします。もしかすると、偶然だったのかもしれませんが。 当然、これまでも、ご利用者様の胸部のポータブルレントゲン撮影を実施されていた施設だけあって、事前の準備から、実際の撮影まで滞りなく進めていくことができました。それから、こちらの施設は、増築?というのでしょうか増床?というのでしょうか、された施設でして、そちらへ移動しての撮影も実施させていただくこととなりました。移動も、とてもスムーズで、移動距離も長くはありませんでしたので、ポータブルの装置は分解せずに、タイヤがついておりますので、そのまま移動させていただくことにしました。そこでの撮影も、本当に問題なく進めさせていただくことができ、予定通り終了させていただくことができました。最後に、頂戴しておりました撮影予定者名簿と突合せさせていただき、撮影漏れがないかチェックして終了いたしました。 どの施設に撮影にお伺いしても、大半の施設でそうなのですが、服装のチェックはとても重要ですね。前部分が全部ボタンになっていて、前開き出来るシャツはボタンをはずせば全然問題ないのですが、一番よくあるのがポロシャツタイプですね。これは、脱いでいただかないといけなく、時間や手間がかかって大変です。慣れた施設では、こういったことも、事前にお願いすれば、実際の撮影の手前でしていただけます。これは、撮影時間の短縮につながっていきます。それから、胸元についている飾りなどですね。なかなか気づかないんですよ。私も、撮影直前に気づいて慌てて脱いでいただいたことが何度もあります。いずれにせよ、施設側は、日々の忙しい業務の合間をぬって撮影準備をしていただいております。弊社も、できるだけ施設側の負担を軽減できるように、撮影時間の短縮に努めております。これからも、何卒、よろしくお願い申し上げます。 弊社の仕事は、特別養護老人ホームなどで義務付けられている、年に一度の胸部レントゲン撮影の時にしか訪問しない仕事です。スタッフ様やご担当者様との関係性を築いていくのは容易ではありませんが、そんな中でも、皆様にご協力していただけていることに、本当に頭が下がります。 最後に、弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、他施設と同様に、ご協力いただけましたことに感謝いたします。 この、撮影レポートを読まれて、ご興味の施設様からのお問い合わせもお待ちしております。
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今回は、兵庫県にあります、特別養護老人ホーム様へお伺いした際のレポートです。
こちらは、今年から弊社のポータブルレントゲン撮影に切り替えていただいた施設です。切り替えていただく際には、本当に大丈夫だろうかと不安は尽きないと思います。ご担当者様からは、金額が安いのでとおっしゃっていただきましたが、安いだけで『では、イノ・メディカルにお願いします』とはならないことも重々理解しております。そのような中、弊社へポータブレントゲン撮影の依頼をしていただいたことに、感謝しかありません。 こちらの施設は、大阪のお隣の兵庫県ではありますが、少し遠方にありましたので、道路渋滞のことなども考え、少し早めの出発で向かうことにしました。道中は、思っていたような激しい渋滞には巻き込まれず、8:30に到着予定だったのが8:15には到着してしまい、少し早すぎたかと思いましたが、施設内で撮影の準備をさせていただくことができました。撮影場所は、施設内の居室をご準備されており、その部屋へ案内されました。居室内は、あらかじめベッドなどが外に出されており、すぐに準備を始めることができました。準備では、どの施設での撮影でもお願いしている、パソコンを置けるテーブルと、予備用の車いすを1台ご準備いただきました。ここで、予備用の車いすがなぜ必要になるかということについてですが、レントゲン撮影の際に、車いすに座ったまま撮影させていただくのですが、デジタル撮影用のフラットパネル(レントゲンフィルムに相当するもの)を、ご利用者様の背中と車いすの背もたれの間に設置するわけなのですが、まれに、フラットパネルを入れることができない狭いタイプの車いすがあります。その場合に、乗せ換えをお願いしておりますので、その時用の車いすのご準備をお願いしております。 話を元に戻します。撮影の準備が整いましたが、まだ8:30をまわった頃でした。9時からの撮影開始予定でしたので、少し間が長いなと思っていたのですが、一応、こちらの撮影準備は整っておりますので、施設側のタイミングで、いつでも撮影を開始できる旨をお伝えしたところ、すぐにご利用者様を連れてきていただき、撮影を開始することができました。 こちらの施設は、冒頭にも書きましたように、以前からポータブルレントゲンでの撮影を実施されていらっしゃいましたので、誘導などもとてもスムーズでした。ただ、少しだけ疑問に感じたのが、ご利用者様の服装でした。弊社では、前開きのシャツなどはボタンをはずして撮影させていただいているのですが、ポロシャツなど、前面にボタンがあって、前開きができないシャツは脱いでいただいております。以前に撮影されていたところはどうされていたのかはわからないのですが、この、ポロシャツの方が少し続いたので、事情を説明して、事前に脱いでいただくようにお願いいたしました。すると、ご利用者様のすべてのポロシャツを脱いで、とてもスムーズにご準備いただけました。この、手際の良さは感心するばかりでした。 その後、思っていたより速いペースで撮影が終了して、未撮影(キャンセル)の方の確認をさせていただき、撮影人数の確認書類にサインをいただき、撮影が終了いたしました。帰阪の際も、早く終えたせいか、大きな渋滞に巻き込まれることもありませんでした。 弊社の仕事は、施設側に1年に一度しか訪問しない仕事なので、スタッフ様やご担当者様との関係性を築いていくのは容易ではありませんが、そんな中でも、皆様にご協力していただけていることに、本当に頭が下がります。 最後に、弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、他施設と同様に、ご協力いただけましたことに感謝いたします。来年度も、依頼していただけることを心よりお待ちしております。 京都の特別養護老人ホームにて。早いもので、令和が始まって1か月が経ちました。『光陰矢の如し』とは言いますが、弊社も、2017年9月に創業しており、もうすぐ2年が経過しようとしています。その短い弊社の歴史の中で、初年度に引き続き、2年目もポータブルレントゲン撮影の依頼をしていただけた京都の特別養護老人ホームさんに行ってきました。
こちらの施設との出会いは、私が飛び込みで営業に行ったところ、たまたまいらっしゃった方が熱心に話を聞いて下さったことでした。のちに、その方がその施設の長の方だったわけですが。後日、もう一度詳細を聞きたいとのことで、施設に訪問して、現場スタッフの方も同席しながらいろいろな質問に解答していく中で、弊社のポータブルレントゲン撮影を決めていただきました。 こちらの施設も、これまではレントゲンバスに施設まで来ていただいていたようですが、いくつかの問題もあったようです。ひとつは、先に提出した名簿順にしか撮影をしてもらえなかったこと。それと、レントゲンバスは屋外にあるため、ほんの少しでも施設の外に出なければならず、寒い日の撮影がご利用者様に与える影響などでした。ポータブルレントゲン撮影のメリットは、施設内で撮影できるので、季節や天候にほとんど左右されない点です。また、弊社は、事前に頂戴した名簿からの当日キャンセルや追加撮影なども柔軟に対応しており、撮影順序も問いません。まっ、撮影順序を変えられないということ自体が、珍しい例のような気もするのですが・・・・。おそらく、バス撮影の時よりコストアップになったのではと思いますが、それ以上のメリットを感じてもらえたのだろうと思います。実際、提携医療機関まで連れていかれている施設様では、その付き添いにかかる人件費や期間を考えると、撮影費用そのものは上がってしまうかもしれませんが、見えない人件費や、半日で撮影が終了することを考えると、明らかなコストダウンになります。また、車いすに座ったままで撮影できるので、スタッフ様の介護の負担を相当量減らすことができるかと思います。 話は少しそれましたが、その施設様とは、撮影日までに大まかな打ち合わせや名簿のやり取りなどを済ませて当日を迎えました。初めての、ポータブルでのレントゲン撮影とのことで、私は、初めてでこれだけスムーズに撮影ができれば十分だと思っていましたが、撮影終了後には、誘導がもう少しうまくできていればとか、出入り口に設けていた目隠しのカーテンが少し邪魔になってしまったなど、その当時、スタッフさんは反省を述べられていました。そして、今年、2年目の撮影に訪問させていただきましたが、1年前の反省点?を十分に生かして、出入り口のカーテンの改良や、誘導の仕方や撮影の順番を効率よく連れてこられたりするなどの工夫をされていて、1年目と比較してもよりスムーズな誘導ができていて、少し驚きました。ただ、昨年と同様に、お一人だけどうしても撮影に時間がかかる方がいらっしゃって、そこはやはりどうしようもなく、昨年と同じように時間をかけて撮影をさせていただきました。動かれるんですよね。じっとしていられない方なので、こればかりは、どうしようもありません。 弊社では、ご利用者様の色々な特性を考慮しながら、時には、スタッフ様の協力やご理解を得ながら撮影を実施しております。撮影当日になってみないと、どういった方がいらっしゃるかはわかりませんので、対応に困ったときは、その方を一番知っていらっしゃるスタッフ様に相談しながらの撮影を心掛けております。いろいろと、ご協力いただけますことに感謝しております。また、弊社の仕事は、基本的には、1年に一度しか訪問しない仕事なので、スタッフ様との関係性を築いていくのは容易ではありませんが、皆様にご協力していただけていることに、本当に頭が下がります。 最後に、弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、他施設と同様に、ご協力いただけましたことに感謝いたします。来年度も、依頼していただけることを心よりお待ちしております。 |