第十回は、大阪の特別養護老人ホーム(以下、特養)さんにお伺いした際の様子をお伝えいしたいと思います。
こちらの施設は、今回で3度目、つまり3年目の撮影です。弊社が、創業した当初にご契約していただき、それから毎年撮影させていただいております。 こちらの施設は、弊社が発送しておりましたDMをご覧になられて、お問い合わせをいただきました。実際にお伺いしてお話をお聞きしますと、病院までピストン送迎をされている施設で、私がお伺いした時もその年の撮影が始まっており、半分くらいの方の撮影が終了されているとのことでした。 そんな状況でしたので、次年度からの撮影依頼になるのかと思いましたが、担当されていた当時の事務長が、ポータブルレントゲン撮影の説明をお聞きになられて、そんなに早く撮影ができるのであればと、病院まで連れていかれている撮影を一旦中断して話を進めていただけました。そこからは、事務局長までご紹介いただき、話を契約へと進めさせていただきました。 ここで、一旦契約のお話をさせてください。弊社では、必ず、契約書を交わさせていただいております。それは、お互いが安心して仕事を進めさせていただくためでもあり、依頼を引き受ける側としては当然のことであり、弊社の仕事内容などをご理解いただくために重要なことだと考えるからです。それは、施設単位で交わすことが多いのですが、複数施設をお持ちの場合は、その時の判断で、法人と交わさせていただくこともあります。このように、弊社の仕事は契約を交わした後での実施になりますので、安心材料の一つとしていただけるのではないでしょうか。 話を戻します。そんなこんなで、1年目は入居者様の半数くらいの人数を撮影させていただき、翌年からは全員の撮影を実施させていただいております。初年度は、弊社が創業して間もないこともあって、読影結果をお渡しするのに、システムトラブルなどが発生したため1か月近くかかってしまったのですが、その後、より素早くお渡しできるように改良を重ねて、翌年からは、弊社の目標でもあった2週間以内でのお渡しができるようになりました。現状では、さらに早くなり10日以内でお渡しできるようにまでなっております。大半の施設様では1週間程度でお渡ししているのですが、遅れてしまうことがないわけではありませんので、10日程度の時間はいただくようにしております。 それから、こちらの特養は、当然、ポータブルレントゲン撮影が初めての施設でしたので、弊社のホームページの2018年10月18日のアンケート結果にも掲載しておりますように、読影結果のお渡しが遅かったとの回答をいただきました。本当に申し訳なく思っておりましたが、翌年からもご依頼いただき、それを返上できるチャンスをいただけましたことにも感謝しております。 実際、今年度の撮影に関しましては、もう、3度目ですので、各スタッフの誘導もスムーズで、問題なく進めることができました。去年と少し変わったのは、実は、昨年は、私のお伝えの仕方が良くなかったせいで、1日の撮影となってしまったのですが、今年度は、再度打ち合わせさせていただき、施設側としても午後からの撮影のほうが都合がいいということで、午後からの撮影で実施し、半日で終了することができました。なぜ、そこまでポータブルレントゲン撮影を半日でお願いするのかと申しますと、それは、弊社の価格設定にあります。“安かろう悪かろう”ではなく、できるだけ安く設定させていただいた上で、丁寧な撮影や読影結果をお渡しするまでのスピードなどを心掛けておりますので、100名程度までの撮影は半日で終了するようにお願いしておりますとともに、弊社としても努力しております。この点に関しましても、皆様にご協力いただけておりますことに感謝しかありません。 これからも、現状を維持し続けることは当然の目標として、さらなるサービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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