ポータブルレントゲン撮影のイノ・メディカル
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ポータブルレントゲン撮影​の実施レポート

実際に、ポータブルレントゲン撮影を実施した
感想や様子などを書き連ねています。
何かのご参考になれば幸いでございます。

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第22回 2024年5月31日(金)

31/5/2024

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第22回は、前回から随分と間が開いてしまいましたが、大阪府の施設(以下、A施設)での撮影までの経緯から実際の撮影の様子までをお届けします。A施設は、今回が初めての撮影です。
 
 A施設から、2月下旬頃にお問い合わせの連絡を頂戴しました。
 
 このA施設、これまでは健診バスにて利用者様の撮影を実施されていたようです。健診バスでの撮影は、健診バスの中までは車いすで行けるようなのですが、中では撮影用のベッドに移乗しなければならないようで、おそらくそういったところのスタッフの労力の軽減や人員配置などで悩まれていたのだろうと勝手に想像しています。お問い合わせをいただいたきっかけは、A施設が近隣の他施設に“利用者の撮影”に関して相談されたそうです。その施設は、たまたま弊社が以前から撮影にお伺いしていた施設でしたので、ポータブルレントゲン撮影で実施していることと、その実施業者(弊社)の名前をお聞きになられたようでした。
 
 最初にお問い合わせをいただいた内容では、ポータブルレントゲン撮影の概要や金額に関することでした。ご質問していただいたことには、可能な限りお答えさせていただきました。ただ、そのお電話ではそこまでで、一度検討してお返事しますとのことでした。それからしばらくはご連絡がなかったので、私自身は他社さんにご依頼されたか、ポータブルレントゲン撮影そのものを再検討されたのかと思っておりましたが、3週間が過ぎた3月中旬頃に、弊社に撮影を依頼したいとの連絡をいただきました。非常にうれしかったのですが、ひとつだけ問題がありました。それは、撮影日でした。撮影日は、2週間後の〇〇日という指定でした。年度末の関係もあったのかどうかまではわかりませんが、とにかくその日でないと無理なご様子でした。弊社の予定は撮影が入っておりませんでしたのでお引き受けはできるのですが、弊社の場合は放射線技師の手配をしなければならないという事情を抱えておりますので、一旦保留にさせていただき、すぐに技師の手配にかかりました。弊社では、いつもお願いしている放射線技師のグループがあるのですが、そこで探してもらうことにしました。すると、わりとすぐに見つかりましたので、A施設からの撮影のご依頼もお引き受けすることができました。この、放射線技師グループについて、弊社がこれまでにお引き受けした日程で技師の手配ができなかったことはなく、100%の実績を持っているのですが、やはり絶対ということはありえないと思っておりますので、日程が迫っているときなどは特に、一度保留にして手配をすることにしております。その場でお返事ができずに申し訳ございませんが、できるだけご希望に添えるように努力しておりますので、何卒ご理解賜りたいと思います。A施設との日程調整はできましたので、次は打合せです。ポータブルレントゲン撮影が初めてとのことでしたので、できるだけ時間をとっていただいて撮影場所の確認や撮影方法のご説明などをさせていただいております。この打ち合わせがきちんとできていると、撮影当日の混乱が少なくなります。A施設とは、この打ち合わせもさせていただくことができ、撮影予定者名簿のやり取りもさせていただくことができました。撮影日が決定してから撮影日までは約2週間の時間しかありませんでしたが、何とかなりました。
 
さて、撮影当日ですが、やはりこちらがお伝えしていたことが、施設側のスタッフの皆さんに共有していただけていたようで、撮影はとてもスムーズに進んでいきました。午前、午後と施設を移動しての撮影でしたが、大きな問題はありませんでした。そして、撮影から5日後には、読影結果をファイルにおまとめして画像DVDもお付けして発送することができました。次年度も、ご検討していただき、是非ともご予約お待ちしております。
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第二十一回 2022年6月29日(水)

29/6/2022

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第二十一回は、大阪府の施設(以下、A施設)での撮影までの経緯から実際の撮影の様子までをお届けします。A施設は、今回が初めて撮影させていただく新規の施設です。

 A施設は、弊社が業務提携をさせていただいている巡回健診会社(B社)さんからのご紹介でした。ただ、B社さんも、新規のご相談だった様で、ポータブルレントゲン撮影でしたらということで弊社をご紹介していただけました。本当に、御縁とは不思議なもので、色々とつながっております。感謝しかありません。

 A施設からご連絡があり、直接ご訪問させていただき、詳細についてご説明させていただく事になりました。A施設は、ポータブルレントゲンでの撮影は初めてだったご様子で、施設側の方が5~6名ほど参加されましたので、少し圧倒されてしまい緊張してしまいました。ただ、本当に、ポータブルの撮影が初めての施設はわからないことだらけなので、撮影に関係するスタッフの皆様は直接聞きたいことだらけだったと思います。撮影日までの段取りの事、撮影当日の注意点や金額、撮影場所、服装、etc・・・。ひととおりご説明させていただき、ご納得いただいた上で正式にご依頼していただけるようになりました。その場で、ご決断していただき、本当に話が早かったです。しかも、念のため持参しておりましたご契約書にも、その場でご捺印していただき、本当にとんとん拍子とはこのことかと思うくらいスムーズでした。その理由の一つとして、施設長もご同席していただいたこともあったと思います。そして、その場で、撮影希望日を3つあげていただき、後日、弊社で調整したうえで撮影日を決定させていただきました。ただ、訪問から撮影日まで1か月ほどしかなく、色々と慌てて調整をいたしましたが、撮影日を決定できて本当に良かったです。

 さて、撮影当日までは、他施設様と同様に、ご担当者様と撮影予定者の名簿のやり取りをさせていただき、準備を整えていきます。撮影日の前日になりますと、いただいた名簿の全員がパソコンの中に入っている確認をして、全ての機材を充電します。弊社で取り扱っている機材はすべて充電式なので、通常であれば施設側に電源をご準備していただく必要はございません。ただ、まれに必要な場合もございますが、通常の電源(100V)で問題ありませんので、コンセントをお借りすることもございます。

 そして、いよいよ撮影日当日を迎えます。A施設では、朝礼などの関係で撮影開始時刻を9:30~ に設定させていただいておりましたので、9時前には到着して施設内に入らせていただき機材のセッティングをさせていただきました。この日は、少し天気が悪く小雨もパラついておりましたが、ポータブルレントゲン撮影のメリットの一つとして、施設内での撮影になりますので、天候に左右されないことがあります。まさしく、この日はそのメリットを感じていただけたのではないでしょうか。機材のセッティングができると、後は撮影スタートするだけです。ほどなくして、朝礼も終了して、予定時刻よりも早かったのですが、ご担当者に確認をさせていただき撮影をスタートさせていただきました。スタートした時点では、すでに多くのご利用者様を連れてきていただいており、名前の確認をしながらスムーズに撮影をすすめていくことができました。これも、打ち合わせ段階で、1時間で40名強の撮影が可能なので、少なくともそれくらいのペースで連れてきてもらえるようにお話をさせていただいていたおかげだと思います。服装に関しましても、事前にお渡ししておりました『撮影時の服装の注意事項』をご確認していただいていたのか、問題ありませんでした。ただ、不明な点につきましては、撮影当日にも確認しながら進めていくことができますので、できる範囲でご準備していただければと思います。撮影は、本当にスムーズに進んでいき、予定通りに終了することができました。弊社が、ポータブルレントゲン撮影時に、一番気を付けていることは、決して時間内に撮影を終了させるためのスピードではありません。一番は、ケガの無いように撮影を終了することです。その上で、施設側にご迷惑をお掛けしない様に予定時間内で終了する努力をすることです。

 撮影終了後は、撮影した画像の結果をおまとめして、施設側にお渡しします。だいたい10日程度でお渡しできるとお伝えさせていただくのですが、今回は、火曜日に撮影を実施させていただき、翌週の火曜日にはお手元に届けることができました。このスピードも、他社様と比べると早い方だと思います。連休が挟まると若干伸びたりもしますが、大抵のケースではこれくらいのスピードでお届けしております。

 撮影後の結果をお渡しする際に、弊社で初めて撮影を実施させていただく施設様には、アンケートのお願いをしております。A施設も、このアンケートにご協力していただくことができました。日々の業務がお忙しい中、ありがとうございます。アンケート結果もアップしておきますので、よろしければそちらもご覧ください。

 弊社では、これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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第二十回 2022年4月1日(金)

1/4/2022

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第二十回は、奈良県の特別養護老人ホーム様での撮影の様子をお届けします。
 
 こちらの施設様(以下、A施設)は、今年で4回目の撮影のなる施設です。弊社が創業したころからポータブルレントゲン撮影を実施させていただいている施設です。毎年ご依頼していただき、ありがとうございます。
 
 では、早速レポートしてまいります。毎度のごとく、撮影予定者名簿の作成は、事前にご担当者様とメールでやり取りをさせていただき、撮影までに余裕をもって準備させていただくことができました。ちなみに、名簿は、撮影予定日の1か月前くらいに、弊社から前回の名簿をお渡しして、それに加筆修正していただくか、施設側ですでにお持ちの名簿を頂戴しております。必要な情報は、お名前(漢字・カナ)・性別・生年月日の4項目だけです。そして、その名簿は、撮影日の1週間前くらいまでに送り返してもらっています。
 
 さて、撮影当日ですが、いつもの様に30分ほど前に到着して、撮影場所までご案内していただき、撮影の準備をさせていただきました。準備は、15分もあれば十分ですので、あとは施設側のタイミングで撮影をスタートさせていただいております。今回も、9:30撮影開始予定だったのですが、9:20頃には撮影が始まりました。撮影が始まると、後は次から次へと順番に撮影していくだけなんですけど、A施設だけに限らず、ご入居者様の年齢や状態を考えると、時間の経過とともに良くなっていくことはあまりないんですよね。どちらかというと、良くて現状維持で大半が悪くなっていきます。要介護3が4になったりということですよね。A施設も、大半の方が通常の車いす撮影なのですが、なんとなくリクライニングタイプの方が多くなったような気がするのは、私の年齢が上がっていくのと同時に体力が落ちていきているせいかもしれません。ただ、大声を出される方とか、暴力的な方とはいらっしゃらなかったような気がします。
 
 弊社では、施設側にも撮影のお手伝いをお願いすることがございます。それは、ご入居者様が一番の信頼を置かれているスタッフの皆様でしか対応できないことがあるからです。基本的には、弊社スタッフだけで撮影を実施しておりますが、必要に応じてご協力をお願いしますので、その際はよろしくお願いします。
 
 今回のA施設では、全員のかたでお手伝いをお願いすることがなかったように思います。ただ、手の拘縮や、撮影時に力が入ってしまって顎が上がらずに、手やあごが肺の部分にかかってしまうことがあります。その際は、無理をせずに、その場で担当者の方に了解を得てそのままで撮影させていただいております。当然、読影もできる範囲の中でということになってしまいますが、無理やり手を広げたりするとケガをしてしまうリスクもありますので、無理をしないようにしております。今回も、何名かで肺の部分に手が入ったり顎が入ったりしましたが、了解を得て撮影をさせていただきました。撮影終了後、スタッフの方々にお礼をしてA施設を出たのですが、施設前の桜が見事に満開になっており、癒されました。毎年同じような日程での撮影日になっているので、当然に満開になっていることが多いのですが、何度見ても疲れを、心を癒してくれます。
 
 A施設様、また次年度の撮影依頼もお待ちしております。何卒、よろしくお願い申し上げます。
 
 ポータブルレントゲン撮影では、通常の撮影が困難な方の撮影ができることが大変大きなメリットだと考えております。そして、ご入居者様にも、スタッフの皆様にも、弊社に撮影の依頼をして良かったと思ってもらえるように心がけております。そして、これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。
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第十九回 2021年9月17日(金)

17/9/2021

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第十九回は、某府県の施設での撮影実施レポートをお届けいたします。
 
 さて、今回、とある事情から某府県の施設(以下、A施設)とさせていただきました。
 
 A施設は、今年で3回目の実施になる施設です。2年前に、弊社のホームページをご覧になられたとのことで、ポータブルレントゲン撮影に関してお問い合わせをいただきました。余談なのですが、弊社のホームページからお問い合わせをいただくことが、最近増えてまいりました。おそらく、コロナの影響もあるのだろうと思われます。現在、各施設様では、できるだけ不特定多数の外部との接触を避けようとすることは当然検討されていらっしゃるかと思いますので、年に一度の胸部レントゲン撮影を、室内でご検討されることは自然なことなのかと思ったりもします。いかんせん、100名程度の施設ですと、長いところでは2~3か月程度の時間をかけて病院までピストン送迎されているというお話しも耳にしますので。
 
 すみません。少し、話が脱線しました。まず、A施設との撮影予定者名簿のやり取りは、FAXを使用して行っております。本来ですと、撮影日の1か月ほど前にこちらから前年度の名簿を送付して、その名簿に加筆修正をして頂くのですが、それよりも早くにFAXで名簿が届きましたので、前年の名簿は送付することがありませんでした。
 
 弊社では、レントゲン撮影用のパソコンに、事前に頂戴した名簿の情報を取り込んで撮影に臨みます。当日は、撮影者のフルネームを確認しながら撮影していくというような流れになります。
 
 さて、A施設の撮影当日に、開始予定時刻の30分前に到着して、撮影場所までご案内していただき、レントゲン撮影の準備をさせていただきました。A施設の撮影場所は、大きなホールがありますので、そのホールを少し仕切って撮影させていただいています。スペースが十分にあると、導線が作りやすいというところがメリットですね。A施設も、撮影している後ろから車いすで連れてこられて、撮影が終了するとそのまま前に向かって退出していきます。車いすの方向を転換せずに済みますし、リクライニングタイプの大きな車いす?(名称を知りません・・・。)も、広いスペースだと、そのまま入室してもらってそのままの方向で退出ができるので大きなメリットです。
 
 A施設も、100名近くの撮影を実施させていただきましたので、リクライニングタイプの人もかなりいらっしゃいました。体力的には、通常の車いすの方より、リクライニングタイプの方の方がハードです。中には、手足の拘縮があり、胸部レントゲンで肺の部分にかかってしまう方もいらっしゃいましたが、そのような時は、施設側に確認させていただき、無理な撮影をせずに手足が動く範囲で撮影をさせていただきました。大切なことは、ケガをさせないことです。それから、昨年も撮影が難しかった、少し暴れられる方です。たしか、昨年は、どうしても撮影ができずに、時間をおいて出直してもらったりしながらの撮影だったように思います。今年も同様に大変な撮影でした。少し、申し訳なかったのですが、施設側に了解をもらって、動かない様に手足を抑えさせていただいての撮影となりました。それでも、撮影時には動いてしまいますので、一番動きの少ない画像を選択させていただいて施設側にも了解を得て、その方の撮影を終了いたしました。いや~、大変でしたが、何とかその方の撮影を終え、そのあとは順調に撮影を進めて全員の撮影が終了いたしました。ただ、今回は、私の体力が・・・。夏バテだったのか、単に体力が落ちてきているのか、撮影人数が80名を超えたあたりから疲れが出てしまい、それ以降は少し元気のない撮影となってしまいました。ここは、大いに反省するとともに、日頃もトレーニングをして体力づくりに励まなければと思いました。ポータブルレントゲン撮影も、体力仕事ですが、施設側のスタッフの皆様は、日常がこのような感じかもしれないかと思いますと、頭が下がる思いです。
 
 これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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第十八回 2021年5月21日(金)

21/5/2021

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第十八回も、大阪の施設での撮影実施レポートをお届けいたします。
 
 さて、今回の施設(以下、A施設)は、大阪府内にございます施設です。A施設は、私が営業でお伺いした際に、詳しくお話をお聞きいただき、ご契約に至った施設です。創業間もないころにご契約していただき、今年で3度目の施設です。
 
 A施設は、元々ポータブルレントゲン撮影をされていた施設だったのですが、撮影を希望する時期などの問題で、依頼業者を検討しようかというタイミングで、偶然にも私が営業にお伺いした様でした。弊社の様に、ポータブルレントゲン撮影を専門で行っている業者は少なく、通常は巡回検診をされている会社がポータブルレントゲン撮影も実施されているケースが多いようです。すると、何が不便かというと、巡回健診業者は、4~5月頃が最も多忙な時期で、企業健診や学校健診などが優先されるため、この時期に利用者のレントゲン撮影を依頼しても、なかなか引き受けてもらえない、もしくは直前になるまで日程が決まらないなどの不便があるようです。その点、弊社はそういった事情はなく、希望日の日程が空いていればお引き受けできますので、今では弊社にお任せいただけるようになりました。
 
 弊社では、1度撮影を実施させていただきました施設様には、翌年からは、その日程の2~3か月前になりましたらご連絡させていただき、本年の撮影日の調整をさせていただきます。大半の施設様で、昨年の実施日の前後くらいで決定されますので、優先的にその近辺での日程をお取りさせていただいております。A施設も、昨年実施日の前後の日程で決めていただきました。それから、だいたい1か月くらい前になりますと、撮影予定者名簿の作成の依頼をしますので、メールにてご連絡させていただきました。年に1度のことではあるのですが、問題なくやり取りさせていただきました。
 
 さて、撮影日当日なのですが、出発前に熱を測り、施設に入る前にも手指の消毒をしてから入ります。9時から撮影開始予定でしたので、撮影約30分前に到着して撮影の準備ができるようにしております。A施設に入りますと、撮影場所までご誘導していただきました。この、A施設は、撮影場所にわりとスペースがありますので、出入りするルートをパーティションで区分けをして設置されています。ご利用者様を誘導していただく際に、導線が重なることがありませんので、よりスムーズに流れていきます。それに、誘導される方、名前の確認をされる方など、役割も分担されていますので、本当にスムーズに流れていきます。日々のお仕事の中で、午前中の2~3時間程度ではあるのですが、人員を集中することが難しい施設もある中で、こちらに集中していただけるのは本当にありがたいことです。最後に、撮影予定者の中で未撮影の方のキャンセルを確認させていただき、予定通り撮影を終了させていただきました。
 
 そのようなA施設で驚いたことは、100名近い人数を撮影し終えたときに、それほど慌ただしく撮影したわけでもなく、どちらかというと余裕を持って撮影できた様に思っていたのですが、午前中の早い時間で終了したことでした。ご担当者様とも、その様な話をさせていただきました。
 
 ただ、A施設の撮影において心配なことが一点だけありました。それは、ゴールデンウィークの直前の撮影だったため、結果をお渡しするまでに2週間はかかってしまうのではないかということでした。ですので、会社に戻った後は、何よりも優先して超特急で処理をした結果、ゴールデンウィークに突入する前にお渡しすることができました。弊社としては、撮影後の結果をお渡しするまで10日以内を目標にして作業を進めております。休日の関係で、10日ギリギリになってしまう施設もございますが、今回は、結果としては5日後にお渡しできましたので、安堵いたしました。
 
 弊社では、ポータブルレントゲン撮影にあたりまして、弊社が今できる価格設定をさせていただいた上で、“安かろう悪かろう”ではなく、丁寧な撮影や読影結果をお渡しするまでのスピード(撮影後10日以内)などを心掛けておりますので、100名程度までの撮影は半日で終了するようにお願いしておりますとともに、弊社としても努力しております。この点に関しましても、皆様にご協力いただけておりますことに感謝しかありません。
 
 これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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第十七回 2021年3月25日(木)

25/3/2021

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第十七回も、大阪の施設での実施レポートをお届けいたします。
 
 さて、今回の施設(以下、A施設)は、弊社が業務提携を行っております、巡回健診を実施されている医療機関様(以下、B機関)からご紹介をいただきました。
 
 まずは、B機関様のご担当者様(以下、Cさん)から、ご利用者様のレントゲン撮影に関して困っておられる施設があるとのご連絡をうけ、日程調整をしてCさんと共にA施設にお伺いをいたしました。A施設では、施設長がご対応していただきご面談をさせていただく事になりました。施設長からお話しをお伺いすると、これまではポータブルレントゲン撮影ではなく、別の方法で撮影されていたとのことでした。ところが、例年通りに撮影しようとしていたところへ、このコロナ禍の影響が押し寄せたようです。元々は、巡回健診をされている業者さんにお願いしていたようですが、その業者さんに依頼をしたところ、なかなか日程の調整がつかなかったようです。それどころか、先方との連絡が途絶えてしまったとのことでした。第十六回のレポートと同じような状況にあります。やはり、コロナの影響を間接的に受けているような状況です。
 
 まずは、ポータブルレントゲン撮影とはどんなものかという説明からさせていただきました。ただ、簡単な絵を使用しながらご説明をさせていただいたのですが、これまでにご経験がなく、私のつたない説明でどこまでお伝え出来たのか、いささか不安ではありましたが、一番重要な“1時間に40名程度の撮影ができる”ということは間違いなくお伝えできていたと思います。その後、最初の打ち合わせから約1か月後に撮影することが決定し、契約書の作成から撮影場所の打ち合わせ、撮影予定者名簿の作成等、撮影に向けて準備を進め、後日にもう一度A施設にお伺いして撮影場所の確認をしてまいりました。実は、同一法人内の施設(以下、D施設)で数名だけの撮影の依頼をされました。弊社では、最低保証料金を設定しており、本来、人数に換算すると30名程度の料金が発生してしまうのですが、A施設と同一日の撮影で移動距離も短いので、通常通りの単価で撮影させていただく事でお引き受けさせていただきました。もちろん、D施設へも打ち合わせの際にご案内していただき、ご担当者様に概要をお話しさせていただきました。撮影で重要なことの一つに、撮影場所の確保もありますので、D施設では撮影場所の確認をさせていただきました。
 
 撮影当日は、先にD施設からスタートして欲しいとのことでしたので、いつも通り30分前には現地に到着いたしました。A施設の施設長も来られ、撮影準備を開始いたしました。D施設も、ポータブルレントゲン撮影は初めての事でしたのが、テーブルなどを移動してスペースを確保して頂いておりました。D施設では、数名だけの撮影でしたので、あっという間に終了してA施設へと移動となりました。
 
 A施設へと移動して、施設長自ら撮影場所までご案内していただきました。打ち合わせの際には、机や椅子などが置いてあり、それらを移動できれば十分なスペースが確保できるので問題ないとお話しはさせていただいていたのですが、当日は、すでに移動していただいており、ついたても用意されておりました。我々も、撮影の準備をさせていただき、後はご入居者様を連れてこられるのを待つだけの状態でした。D施設での撮影から移動時間を、余裕を持って設定しておりましたので、その分、A施設での撮影開始までの時間を持て余していると、スタッフの方に珈琲を入れていただきました。待ち時間の間は、外出の予定がある1名だけを先に撮影させていただき、あとは、撮影開始までの待ち時間を、珈琲を飲みながらゆっくりと過ごしました。ありがとうございました。
 
 さて、ポータブルレントゲンの撮影が開始すると、A施設のご利用者様を撮影場所まで連れてきていただき、順調に撮影は進んでいきました。撮影時に重要なことは、連れてこられるペースもそうなのですが、服装も大切な要素になります。ボタンやファスナー、プラスチックなどは、当然レントゲンに写り込んでしまいますので注意が必要です。弊社では、服装に関する注意事項として、事前に絵で解説したものをご用意してお渡ししているのですが、A施設もご対応いただいておりましたのでスムーズに撮影を進めることができました。ただ、A施設は、人数が少し多めですので、午前中に撮れるだけ撮ってしまって、お昼休憩を挟んでの撮影となりました。弊社は、充電式のバッテリーで稼働する機材を使用しておりますが、フル充電しておいても撮影人数には限界があります。ですので、撮影人数が多い場合には、休憩時間内に充電をさせていただいております。A施設でも同様に、充電をさせていただきました。ありがとうございます。午前中に、予定より多くの撮影ができましたので、午後からの撮影もよりスムーズにでき、思っていたよりも早くに終了することができました。これも、スタッフの皆さまのご協力があってのことと思っております。本当に、ありがとうございました。
 
 今回は、初めてポータブルレントゲン撮影を実施されるということで、施設側も、不安を抱えての撮影だと思いますが、スタッフの方の協力も大いに助かります。基本的には、弊社のスタッフで撮影をしていくのですが、意思の疎通が図れない方も中にはいらっしゃいます。そういう時は、やはり日ごろ接していらっしゃる施設側のスタッフのご協力がなければなりません。今回も、本当に助かりました。ありがとうございました。余談なのですが、撮影終了後にCさんに終了の報告をさせていただき、万が一クレームがあれば正直に伝えてほしい旨お話ししたのですが、特になかったようですので安心しております。
 
 弊社では、ポータブルレントゲン撮影にあたりまして、弊社が今できる価格設定をさせていただいた上で、“安かろう悪かろう”ではなく、丁寧な撮影や読影結果をお渡しするまでのスピード(撮影後10日以内)などを心掛けておりますので、100名程度までの撮影は半日で終了するようにお願いしておりますとともに、弊社としても努力しております。この点に関しましても、皆様にご協力いただけておりますことに感謝しかありません。
 
 これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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第十六回 2021年2月2日(火)

2/2/2021

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第十六回は、大阪の施設での実施レポートをお届けいたします。第十五回から期間が空いており、レポートをさぼっていたことを反省しつつ、今後もできるだけポータブルレントゲン撮影の模様を月に1度は更新できるように頑張っていきます。
 
 さて、今回の施設は、過去に営業にお伺いしていた施設からの問い合わせがきっかけで実施に至りました。まずは、ご担当者様から、弊社の資料が残っていたので詳細を教えて欲しいとのご連絡からでした。以前、飛び込み営業をしていた施設で、弊社の事業であるポータブルレントゲン撮影について簡単に説明している資料をご覧になってのお問い合わせでした。
 
 後日、訪問日にお伺いしてご担当者様と面談をさせていただきました。お話しをお伺いすると、これまではポータブルレントゲン撮影ではなく、別の方法で撮影されていました。ところが、例年通りに撮影しようとしていたところへ、このコロナ禍の影響が押し寄せたようです。元々は、巡回検診をされている業者さんにお願いしていたようですが、その業者さんに依頼をしたところ、なかなか日程の調整がつかなかったようです。と申しますのは、お付き合いのある巡回健診を実施ている会社の方にお聞きしたところ、最初の緊急事態宣言の発令で、春の健診予定が軒並み延期になり夏~秋で実施されるようなったそうです。そうなると、秋の健診シーズンに春の健診予定だったところも重なり、巡回検診を実施されている業者さんはかなりタイトなスケジュールをこなされていました。ただ、施設側もいつまでも待っていられる状況ではなく、色々な事情からできるだけ早くに撮影を実施したいとの思いもあったようです。
 
 実際に、打ち合わせでお伺いさせていただいてから、契約書を交わして撮影日を決定して実施するまでの期間が約1か月半でしたので、異例のスピードだったと思います。私も、慌てて色々な準備をさせていただきました。
 
 毎回、契約書を交わして、撮影実施日時を決定して、ポータブルレントゲンでの撮影予定者の名簿のやり取りをさせていただいて、撮影日を迎えるまでの大まかな流れは同じなのですが、今回はそれを早急にさせていただき、撮影日を迎えました。
 
 撮影日当時は、いつもと同じように実施の30分前には施設に到着して、撮影の準備をさせていただきました。今回は、初めてポータブルレントゲン撮影を実施されるということで、どうしても多少の不安はありましたが、このような不安は的中した試しはありません。それは、初めてポータブルレントゲン撮影を実施される施設は、疑問点を解消するために打ち合わせの段階で色々と確認をされますし、弊社としてもお伝えすることは大きく2点に絞っています。1時間に40名程度の撮影をさせていただく事と、服装の注意点です。当然、1時間に40名の撮影を実施しようとすると、それだけの撮影予定者を連れてきていただく必要がございますので、それをお伝えするためです。こちらの施設も、撮影当日には滞りなく撮影できるように準備が整えられていました。施設側も、不安を抱えての撮影だと思いますので、遅れが出ない様に準備をされたのだろうと思います。スタッフの方の協力も大いに助かります。基本的には、弊社のスタッフで撮影をしていくのですが、意思の疎通が図れない方も中にはいらっしゃいます。そういう時は、やはり日ごろ接していらっしゃる施設側のスタッフのご協力がなければなりません。今回も、本当に助かりました。ありがとうございました。
 
 撮影終了後は、事情があって請求書を先に欲しいとのことでしたので、早急に作成さし送付させていただきました。その後、約1週間ほどで結果をまとめてお届けすることができました。今回は、初めてポータブルレントゲン撮影を実施していただいた施設でしたが、来年も引き続きご依頼していただけることをお待ちしております。何卒、これからもよろしくお願い申し上げます。尚、こちらの施設からは、アンケートにもご協力していただけましたので、ホームページ内の《アンケート結果》にも掲載させていただきます。お忙しい中、ご協力していただき、ありがとうございました。
 
 弊社では、ポータブルレントゲン撮影にあたりまして、弊社が今できる価格設定をさせていただいた上で、“安かろう悪かろう”ではなく、丁寧な撮影や読影結果をお渡しするまでのスピード(撮影後10日以内)などを心掛けておりますので、100名程度までの撮影は半日で終了するようにお願いしておりますとともに、弊社としても努力しております。この点に関しましても、皆様にご協力いただけておりますことに感謝しかありません。
 
 これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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第十五回 2020年7月21日(火)

21/7/2020

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第十五回は、兵庫県の特別養護老人ホーム(以下、Dホーム)にお伺いした際の様子をお伝えいしたいと思います。Dホームは、病院までピストン送迎をしながらの撮影だったようなのですが、変更に伴ってポータブルレントゲン撮影を実施できる業者を探しておられたところ、弊社のホームページをご覧になられてお問い合わせいただいた施設でした。
 
 通常ですと、施設までご挨拶も兼ねてお伺いして打ち合わせさせていただくのですが、コロナ禍の影響で、Dホームに限らず、施設側は非常に慎重な姿勢を継続しており、施設外との接触を極力減らしている状況にもありますので、Dホームとは電話のやり取りだけでお話を進めさせていただきました。
 
 電話でのやり取りだけではありましたが、弊社で実施していただけることになり、契約まで至ることができました。弊社では、全ての施設ごとに契約を結んでおり、Dホームとも同様に契約を結ぶことができました。ありがとうございます。
 
 さて、契約書を結ぶことが出来ましたら、次は撮影日の調整です。弊社は、ポータブレントゲン撮影を専門で行っておりますので、基本的には、撮影日が重ならなければ請け負うことができます。通常は、撮影を希望される候補日を2日ご用意いただくのですが、大半のケースでその2日のうちのどちらかで決定しております。そして、弊社のスケジュールや人のやりくりなどを考慮して、Dホームとの撮影日を決定させていただきました。それからは、撮影日に向けて準備を進めていくだけです。まずは、撮影予定者の名簿のやり取りです。弊社では、エクセルデータを使用してデータベースソフトに取り込み、そこから撮影予定者名簿や顧客データなどを作成しております。単にエクセルデータをパソコン上ンで管理するだけではなく、データベースソフトを使用することでセキュリティにも配慮した管理を行うようにしております。また、データは、通常使用しておりますパソコンとは別に保管するなど、各施設からお預かりした大切な情報を管理するようにもしております。
 
 撮影日当日は、通常通り開始時間の30分前には到着して準備を始めさせていただきました。あとは、順番に、撮影予定者を連れてきていただくだけです。ここで、少し不安なことがありました。それは、打ち合わせが電話でしかできていなかったことです。電話でも、1時間あたり40人程度の撮影が可能ですので、それくらいのペースで連れてきてくださいとはお話ししていたものの、やはり当日までは不安でした。が、その不安は、撮影開始とともになくなりました。ものすごくスピーディーに連れてきていただけましたし、手の拘縮がきつい方が何名かいらっしゃいましたが、現場で相談や確認をしながら、あまり無理をせずに撮影をさせたいただくことができました。これも、ひとえにご担当者やスタッフのご協力があってのことと感謝しております。実際に、後でデータを確認してみますと、10:01に撮影を開始して11:24に終了しておりました。70人程度を1時間半の間で撮影しましたので、1時間につき45~6名の撮影をさせていただきました。初めてのポータブルレントゲン撮影で、これだけスムーズにできたのも、現場のスタッフの皆様のご協力はもちろんのこと、ご担当者の指揮がうまく働いていたのかとも思ったりもします。ただ、現場担当で動かれていたスタッフの皆様におかれましては、相当にお疲れになられたと思います。ポータブルでの撮影にご協力くださり、本当に、ありがとうございます。

 最後に、撮影後の結果の報告についてですが、撮影からちょうど1週間で発送することができ、今回も無事に10日以内にお届けすることができました。
 
 弊社では、ポータブルレントゲン撮影にあたりまして、弊社が今できる価格設定をさせていただいた上で、“安かろう悪かろう”ではなく、丁寧な撮影や読影結果をお渡しするまでのスピード(撮影後10日以内)などを心掛けておりますので、100名程度までの撮影は半日で終了するようにお願いしておりますとともに、弊社としても努力しております。この点に関しましても、皆様にご協力いただけておりますことに感謝しかありません。
 
 これからも、サービスの向上を心掛け、皆様と接してまいりたいと思います。これからも、何卒、よろしくお願い申しあげます。
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    著者

    (株)イノ・メディカル 
     山本卓司

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