ポータブルレントゲン撮影のイノ・メディカル
  • Top
  • 事業内容
  • アンケート結果
  • 撮影レポート
  • 概要・お知らせ
  • 問い合せ
  • 個人情報

ポータブルレントゲン撮影​の実施レポート

実際に、ポータブルレントゲン撮影を実施した
感想や様子などを書き連ねています。
何かのご参考になれば幸いでございます。

ここをクリックして編集する.

第二回 2019年5月16日(木)

16/5/2019

0 コメント

 
大阪府の特別養護老人ホームにて。
今年に入ってから、業務提携をお願いしている健診医療機関の方からのご紹介を受け、大阪府の特別養護老人ホーム(以下、特養)様にお伺いいたしました。
 
よくよくお話をお伺いしてみると、例年は、紹介を受けた医療機関のレントゲンバスに施設まで来てもらってレントゲン撮影を実施しており、バスで撮れなかった方を、施設側で撮影されていたようでした。ただ、今年はとある事情で、施設側での撮影が困難となり、なんとか年度内に撮影を終えたいとのことでした。
 
当然ながら、先方の特養としては、ポータブルレントゲン撮影は初めてのことで、打ち合わせをさせていただきましたが、弊社が一番心配していたのは撮影人数のことでした。弊社では、最低料金制度(人数にして30名程度)を取っております。料金は、一人当たりの単価×撮影人数になるのですが、極論を申し上げて、お一人だけの撮影を依頼されて一人単価での撮影を行っていたのではコストが合いませんので、そのような制度を設けさせていただいております。しかしながら、こちらの特養様は、撮影人数が60名強もいらっしゃるとのことで、問題はクリアできました。
 
撮影は、午後からの撮影希望でした。いつも通り、30分ほど前に到着して撮影準備をさせていただきました。撮影場所は、エレベーター近くの少し広めの通路の一角。外から見える窓のカーテンを閉めさせていただき、通路側には目隠し用としてパーテーションをご用意していただき、撮影を実施いたしました。誘導は、非常にスムーズで、問題なく進んでいきました。初めてのポータブルレントゲン撮影でしたが、時間を追うごとによりスムーズになっていくのがわかりました。ただ、何らかの事情で、レントゲンバスでの当日撮影ができなかった方ということもあり、想定していたよりは重症度が高い方が多かったような印象を受けましたが、撮影の際に、施設側へご相談させて頂いたり、スタッフ様のご協力によって、スムーズに撮影させていただくことができました。
 
弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、ご協力いただけましたことに感謝いたします。
る.
0 コメント

第一回 2019年5月2日(木)

2/5/2019

0 コメント

 

和歌山県の特別養護老人ホームにて。

先日、和歌山県の特別養護老人ホーム(以下、特養)と小規模特養(地域密着型)の施設で、ポータブルレントゲン撮影を実施してまいりました。
 
 この施設は、昨年度までは、ご利用者様のレントゲン撮影のために、提携先のクリニックまでピストン送迎をされていたそうです。そうなりますと、一日中連れていけるわけではありませんので、ご利用者様全員を撮影し終わるまでには約2か月強の時間がかかっていたようです。私といたしましては、このように、提携医療機関までピストン送迎されている施設が意外と多いということが実感としてございます。
 
 撮影当日は、撮影開始予定時刻が9:00~でしたので、8:20頃に到着いたしまして撮影機材の準備をさせていただきました。準備は、それほど時間がかかりませんので、8:40頃には、ポータブルレントゲン撮影の準備が整っておりました。すると、施設(特別養護老人ホーム)側も、ご利用者様を連れてこられていて、待機状態となっておりましたので、早速、レントゲン撮影を始めさせていただきました。
 
 今回の特養は、前述しておりますように、初めてポータブルレントゲン撮影を実施させていただきますので、誘導などうまくいくのかなどの不安はありました。しかし、撮影が始まってみると、誘導も非常にスムーズで、順調に撮影が進んでいきました。事前に、1時間で40名程度の撮影が可能なので、それくらいのペースで誘導していただければという話はしておりましたが、それをきちんと実行していただけたということでしょうか。スタッフの皆様のご協力に感謝いたします。
 
基本的には、撮影場所は1か所でお願いしておりますが、こちらの特養は、人数も多かったこともあり、フロア移動もさせていただきました。移動もスムーズにできたのですが、ひとつ想定外だったことがありました。それは、ベッド上での撮影人数が多かったことです。ご利用者様で、ベッドから車いすへの移乗が困難な場合には、周囲へ配慮をしながらベッド上での撮影も実施(平均で0~2人程度)いたしておりますが、こちらの特養は10人近くいらっしゃったことが想定外でした。ただ、この撮影も、誘導を非常にスムーズにしていただけたので、短時間で終了することができました。
 
 特養の撮影を終了した時点で11時を過ぎておりました。この後、小規模特養(地域密着型)への移動撮影となるのですが、次の撮影終了が12時(昼食時間)を跨いでしまうのではないかという非常に微妙な時間になりましたが、少しくらいなら構わないのでとの施設側のご厚意もあり、移動して撮影を実施させていただくことになりました。これは、弊社のコスト的なお話でもあるのですが、午前中で終了できると非常に助かりますので、ありがたく撮影を実施させていただきました。
 
 ただ、こちらも、いい意味で予想を裏切るような出来事がありました。それは、特養からこの施設までは車で5分ほどなのですが、移動する前に特養から連絡を入れていただいていたようで、到着した時には大半の利用者が順番に並んで待機していただいておりましたので、すぐに、ポータブルレントゲン撮影の機材を組み立てて、準備が整った時点ですぐに撮影を開始することができたことでした。撮影場所も、広い場所を設定していただいていたため、撮影される方の出入りがスムーズに行え、特養の時よりもさらに早く撮影することができた様に感じました。そのおかげもあり、12時までには十分に撮影を終了することができました。
 
弊社が提供しております、ポータブルレントゲン撮影サービスは、施設側のスタッフのご協力があって初めて成り立ちます。今回の施設も、多くのスタッフにご協力いただき、本当に感謝いたしております。また、来年度もご依頼いただけることを切に願っております。
0 コメント

    著者

    (株)イノ・メディカル 
     山本卓司

    アーカイブ

    6月 2022
    4月 2022
    9月 2021
    5月 2021
    3月 2021
    2月 2021
    7月 2020
    6月 2020
    5月 2020
    4月 2020
    3月 2020
    12月 2019
    11月 2019
    9月 2019
    8月 2019
    7月 2019
    6月 2019
    5月 2019

    カテゴリ

    すべて

    RSSフィード

Copyright (C) 2017 Ino.medical Co., Ltd. All Rights Reserved.
  • Top
  • 事業内容
  • アンケート結果
  • 撮影レポート
  • 概要・お知らせ
  • 問い合せ
  • 個人情報