ポータブルレントゲン撮影のイノ・メディカル
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ポータブルレントゲン撮影​の実施レポート

実際に、ポータブルレントゲン撮影を実施した
感想や様子などを書き連ねています。
何かのご参考になれば幸いでございます。

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第六回 2019年7月10日(水)

10/7/2019

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今回は、兵庫県の特別養護老人ホーム様へお伺いした際のレポートです。
 
 こちらの施設は、弊社の創業初年度から撮影させていただいている施設ですので、今年の胸部レントゲン撮影は2回目の実施となります。昨年度に引き続き、今年度もご依頼いただけたことに感謝したいと思います。
 
 多くの施設では、9時から撮影を開始させていただくことが多いのですが、先方の業務の都合上、20分ほどずらして撮影を開始したいとのことでしたので、8時45分には到着してレントゲン撮影の準備を開始させていただきました。撮影場所は、昨年と同様、これも毎年決まった場所でさせていただいております。ただ、昨年と少し違うところがありまして、施設に入った際に、園長(いわゆる施設長です)がいらっしゃらなかったことです。ただ、気になった人がいらっしゃったので、ポータブルレントゲン撮影の現場担当者のIさんに確認したところ、前任者が異動になって新園長が来られたとのことでしたので、帰り際ではあったのですが、名刺交換させていただきご挨拶をさせていただきました。ご挨拶が帰り際になってしまい、申し訳ございませんでした。さらに驚いたのが、事務担当者の方が、定年退職されたとのことでした。Iさんも言われていたのですが、私もそんな年齢だとは思ってもいませんでした。大変お疲れさまでした。
 
 さて、話は本題に戻りまして、ポータブルレントゲン撮影の準備が整いまして、あとはご入居者様を待つだけといったところで、徐々に施設側の準備が始まります。そして、ある程度ご入居者様が揃ったところで、撮影開始です。いつものように、撮影は順調に進んでいきます。
 
 この施設の、ポータブルレントゲン撮影での現場担当者のIさんは、昨年度の撮影の際には、着任してそれほど時間が経っていないタイミングで、確かその時には『要領がわからなかったもので』とおっしゃっていたような気がします。(違っていたらすみません。)弊社としては、それほど問題があったように感じたわけではなかったのですが・・・。ただ、今年度の撮影で一番感じたことは、指揮命令系統がしっかりしているということです。命令というと、上からできつく感じて語弊があるかもしれませんが、『船頭多くして船山に上る』という言葉もあるように、複数人が集まるような場所では、誰の指示で動くかということが明確になっているということはとても大切です。これは、弊社が実施している胸部ポータブルレントゲン撮影の現場だけでなく、ビジネスからプライベートな集まりまで、多くのシーンで同じことが言えると思います。この施設では、Iさんがその役割を担っておられ、Iさんの指示の下、どの順番でご入居者様を連れてくるのか、事前にボタンをはずしたり、ポロシャツを脱がせたりと、服装の準備などがなされていきました。また、指揮命令系統がいくらしっかりしていても、それを理解して自ら動いてくださるスタッフがいないことには話は進まないのですが、その両者が揃い踏みって感じでした。そういったこともあって、中には手の拘縮がきつい方がいらっしゃったのですが、皆さんのご協力により、問題なく予定通り撮影を終了することができました。
 
 弊社の仕事は、特別養護老人ホームなどで義務付けられている、年に一度の胸部レントゲン撮影の時にしか訪問しない仕事です。スタッフ様やご担当者様との関係性を築いていくのは容易ではありませんが、そんな中でも、皆様にご協力していただけていることに、本当に頭が下がります。
 
 最後に、弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、他施設と同様に、ご協力いただけましたことに感謝いたします。来年度も、依頼していただけることを心よりお待ちしております。
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第五回 2019年6月28日(金)

28/6/2019

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今回は、奈良県にあります、特別養護老人ホーム様へお伺いした際のレポートです。
 
こちらは、今年から弊社へのポータブルレントゲン撮影に切り替えていただいた施設です。実はこちらの施設は、昨年に営業で訪問した際に現状の業者と比較していただき、弊社への切り替えをしていただく予定だった施設です。ただ、タイミングがあまり良くなかった様で、その年の撮影を約2か月先に控えておられ、すでに依頼をしていたようでした。先方としては、何とか切り替えたいというような様子に映りましたので、私から、契約書の違約金等の項目がないか確認していただき、先の業者に相談されてはいかがですか?とご提案させていただきましたが、最終的には、すでに依頼しているのでということで、これまでの業者で撮影されることを選択されました。ある意味、義理を通されたということでしょうか。それから、一年を経て、今年の撮影は弊社へ切り替えていただくことになりました。本当に、ありがたいです。
 
この施設では、50人程度の撮影ということで、9:30~撮影を行いました。まずは、到着後に撮影場所に案内されました。一番端の居室をご用意していただいていて、以前からポータブルでのレントゲン撮影を実施されている施設だということを改めて感じました。弊社では、レントゲンの撮影場所を、周囲へのX線の影響が出ないように、できるだけ周囲に人がいない場所での指定をお願いしております。おそらく、以前の業者も同じお願いをしていたのかなと思ったりもします。もしかすると、偶然だったのかもしれませんが。
 
当然、これまでも、ご利用者様の胸部のポータブルレントゲン撮影を実施されていた施設だけあって、事前の準備から、実際の撮影まで滞りなく進めていくことができました。それから、こちらの施設は、増築?というのでしょうか増床?というのでしょうか、された施設でして、そちらへ移動しての撮影も実施させていただくこととなりました。移動も、とてもスムーズで、移動距離も長くはありませんでしたので、ポータブルの装置は分解せずに、タイヤがついておりますので、そのまま移動させていただくことにしました。そこでの撮影も、本当に問題なく進めさせていただくことができ、予定通り終了させていただくことができました。最後に、頂戴しておりました撮影予定者名簿と突合せさせていただき、撮影漏れがないかチェックして終了いたしました。
 
どの施設に撮影にお伺いしても、大半の施設でそうなのですが、服装のチェックはとても重要ですね。前部分が全部ボタンになっていて、前開き出来るシャツはボタンをはずせば全然問題ないのですが、一番よくあるのがポロシャツタイプですね。これは、脱いでいただかないといけなく、時間や手間がかかって大変です。慣れた施設では、こういったことも、事前にお願いすれば、実際の撮影の手前でしていただけます。これは、撮影時間の短縮につながっていきます。それから、胸元についている飾りなどですね。なかなか気づかないんですよ。私も、撮影直前に気づいて慌てて脱いでいただいたことが何度もあります。いずれにせよ、施設側は、日々の忙しい業務の合間をぬって撮影準備をしていただいております。弊社も、できるだけ施設側の負担を軽減できるように、撮影時間の短縮に努めております。これからも、何卒、よろしくお願い申し上げます。
 
弊社の仕事は、特別養護老人ホームなどで義務付けられている、年に一度の胸部レントゲン撮影の時にしか訪問しない仕事です。スタッフ様やご担当者様との関係性を築いていくのは容易ではありませんが、そんな中でも、皆様にご協力していただけていることに、本当に頭が下がります。
 
最後に、弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、他施設と同様に、ご協力いただけましたことに感謝いたします。

この、撮影レポートを読まれて、ご興味の施設様からのお問い合わせもお待ちしております。
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第四回 2019年6月12日(水)

11/6/2019

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今回は、兵庫県にあります、特別養護老人ホーム様へお伺いした際のレポートです。
 
 こちらは、今年から弊社のポータブルレントゲン撮影に切り替えていただいた施設です。切り替えていただく際には、本当に大丈夫だろうかと不安は尽きないと思います。ご担当者様からは、金額が安いのでとおっしゃっていただきましたが、安いだけで『では、イノ・メディカルにお願いします』とはならないことも重々理解しております。そのような中、弊社へポータブレントゲン撮影の依頼をしていただいたことに、感謝しかありません。
 
 こちらの施設は、大阪のお隣の兵庫県ではありますが、少し遠方にありましたので、道路渋滞のことなども考え、少し早めの出発で向かうことにしました。道中は、思っていたような激しい渋滞には巻き込まれず、8:30に到着予定だったのが8:15には到着してしまい、少し早すぎたかと思いましたが、施設内で撮影の準備をさせていただくことができました。撮影場所は、施設内の居室をご準備されており、その部屋へ案内されました。居室内は、あらかじめベッドなどが外に出されており、すぐに準備を始めることができました。準備では、どの施設での撮影でもお願いしている、パソコンを置けるテーブルと、予備用の車いすを1台ご準備いただきました。ここで、予備用の車いすがなぜ必要になるかということについてですが、レントゲン撮影の際に、車いすに座ったまま撮影させていただくのですが、デジタル撮影用のフラットパネル(レントゲンフィルムに相当するもの)を、ご利用者様の背中と車いすの背もたれの間に設置するわけなのですが、まれに、フラットパネルを入れることができない狭いタイプの車いすがあります。その場合に、乗せ換えをお願いしておりますので、その時用の車いすのご準備をお願いしております。
 
 話を元に戻します。撮影の準備が整いましたが、まだ8:30をまわった頃でした。9時からの撮影開始予定でしたので、少し間が長いなと思っていたのですが、一応、こちらの撮影準備は整っておりますので、施設側のタイミングで、いつでも撮影を開始できる旨をお伝えしたところ、すぐにご利用者様を連れてきていただき、撮影を開始することができました。
 
 こちらの施設は、冒頭にも書きましたように、以前からポータブルレントゲンでの撮影を実施されていらっしゃいましたので、誘導などもとてもスムーズでした。ただ、少しだけ疑問に感じたのが、ご利用者様の服装でした。弊社では、前開きのシャツなどはボタンをはずして撮影させていただいているのですが、ポロシャツなど、前面にボタンがあって、前開きができないシャツは脱いでいただいております。以前に撮影されていたところはどうされていたのかはわからないのですが、この、ポロシャツの方が少し続いたので、事情を説明して、事前に脱いでいただくようにお願いいたしました。すると、ご利用者様のすべてのポロシャツを脱いで、とてもスムーズにご準備いただけました。この、手際の良さは感心するばかりでした。
 
 その後、思っていたより速いペースで撮影が終了して、未撮影(キャンセル)の方の確認をさせていただき、撮影人数の確認書類にサインをいただき、撮影が終了いたしました。帰阪の際も、早く終えたせいか、大きな渋滞に巻き込まれることもありませんでした。
 
 弊社の仕事は、施設側に1年に一度しか訪問しない仕事なので、スタッフ様やご担当者様との関係性を築いていくのは容易ではありませんが、そんな中でも、皆様にご協力していただけていることに、本当に頭が下がります。
 
 最後に、弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、他施設と同様に、ご協力いただけましたことに感謝いたします。来年度も、依頼していただけることを心よりお待ちしております。
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第三回 2019年6月1日(土)

1/6/2019

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京都の特別養護老人ホームにて。

早いもので、令和が始まって1か月が経ちました。『光陰矢の如し』とは言いますが、弊社も、2017年9月に創業しており、もうすぐ2年が経過しようとしています。その短い弊社の歴史の中で、初年度に引き続き、2年目もポータブルレントゲン撮影の依頼をしていただけた京都の特別養護老人ホームさんに行ってきました。
 
こちらの施設との出会いは、私が飛び込みで営業に行ったところ、たまたまいらっしゃった方が熱心に話を聞いて下さったことでした。のちに、その方がその施設の長の方だったわけですが。後日、もう一度詳細を聞きたいとのことで、施設に訪問して、現場スタッフの方も同席しながらいろいろな質問に解答していく中で、弊社のポータブルレントゲン撮影を決めていただきました。
 
こちらの施設も、これまではレントゲンバスに施設まで来ていただいていたようですが、いくつかの問題もあったようです。ひとつは、先に提出した名簿順にしか撮影をしてもらえなかったこと。それと、レントゲンバスは屋外にあるため、ほんの少しでも施設の外に出なければならず、寒い日の撮影がご利用者様に与える影響などでした。ポータブルレントゲン撮影のメリットは、施設内で撮影できるので、季節や天候にほとんど左右されない点です。また、弊社は、事前に頂戴した名簿からの当日キャンセルや追加撮影なども柔軟に対応しており、撮影順序も問いません。まっ、撮影順序を変えられないということ自体が、珍しい例のような気もするのですが・・・・。おそらく、バス撮影の時よりコストアップになったのではと思いますが、それ以上のメリットを感じてもらえたのだろうと思います。実際、提携医療機関まで連れていかれている施設様では、その付き添いにかかる人件費や期間を考えると、撮影費用そのものは上がってしまうかもしれませんが、見えない人件費や、半日で撮影が終了することを考えると、明らかなコストダウンになります。また、車いすに座ったままで撮影できるので、スタッフ様の介護の負担を相当量減らすことができるかと思います。
 
話は少しそれましたが、その施設様とは、撮影日までに大まかな打ち合わせや名簿のやり取りなどを済ませて当日を迎えました。初めての、ポータブルでのレントゲン撮影とのことで、私は、初めてでこれだけスムーズに撮影ができれば十分だと思っていましたが、撮影終了後には、誘導がもう少しうまくできていればとか、出入り口に設けていた目隠しのカーテンが少し邪魔になってしまったなど、その当時、スタッフさんは反省を述べられていました。そして、今年、2年目の撮影に訪問させていただきましたが、1年前の反省点?を十分に生かして、出入り口のカーテンの改良や、誘導の仕方や撮影の順番を効率よく連れてこられたりするなどの工夫をされていて、1年目と比較してもよりスムーズな誘導ができていて、少し驚きました。ただ、昨年と同様に、お一人だけどうしても撮影に時間がかかる方がいらっしゃって、そこはやはりどうしようもなく、昨年と同じように時間をかけて撮影をさせていただきました。動かれるんですよね。じっとしていられない方なので、こればかりは、どうしようもありません。
 
弊社では、ご利用者様の色々な特性を考慮しながら、時には、スタッフ様の協力やご理解を得ながら撮影を実施しております。撮影当日になってみないと、どういった方がいらっしゃるかはわかりませんので、対応に困ったときは、その方を一番知っていらっしゃるスタッフ様に相談しながらの撮影を心掛けております。いろいろと、ご協力いただけますことに感謝しております。また、弊社の仕事は、基本的には、1年に一度しか訪問しない仕事なので、スタッフ様との関係性を築いていくのは容易ではありませんが、皆様にご協力していただけていることに、本当に頭が下がります。
 
最後に、弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、他施設と同様に、ご協力いただけましたことに感謝いたします。来年度も、依頼していただけることを心よりお待ちしております。
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第二回 2019年5月16日(木)

16/5/2019

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大阪府の特別養護老人ホームにて。
今年に入ってから、業務提携をお願いしている健診医療機関の方からのご紹介を受け、大阪府の特別養護老人ホーム(以下、特養)様にお伺いいたしました。
 
よくよくお話をお伺いしてみると、例年は、紹介を受けた医療機関のレントゲンバスに施設まで来てもらってレントゲン撮影を実施しており、バスで撮れなかった方を、施設側で撮影されていたようでした。ただ、今年はとある事情で、施設側での撮影が困難となり、なんとか年度内に撮影を終えたいとのことでした。
 
当然ながら、先方の特養としては、ポータブルレントゲン撮影は初めてのことで、打ち合わせをさせていただきましたが、弊社が一番心配していたのは撮影人数のことでした。弊社では、最低料金制度(人数にして30名程度)を取っております。料金は、一人当たりの単価×撮影人数になるのですが、極論を申し上げて、お一人だけの撮影を依頼されて一人単価での撮影を行っていたのではコストが合いませんので、そのような制度を設けさせていただいております。しかしながら、こちらの特養様は、撮影人数が60名強もいらっしゃるとのことで、問題はクリアできました。
 
撮影は、午後からの撮影希望でした。いつも通り、30分ほど前に到着して撮影準備をさせていただきました。撮影場所は、エレベーター近くの少し広めの通路の一角。外から見える窓のカーテンを閉めさせていただき、通路側には目隠し用としてパーテーションをご用意していただき、撮影を実施いたしました。誘導は、非常にスムーズで、問題なく進んでいきました。初めてのポータブルレントゲン撮影でしたが、時間を追うごとによりスムーズになっていくのがわかりました。ただ、何らかの事情で、レントゲンバスでの当日撮影ができなかった方ということもあり、想定していたよりは重症度が高い方が多かったような印象を受けましたが、撮影の際に、施設側へご相談させて頂いたり、スタッフ様のご協力によって、スムーズに撮影させていただくことができました。
 
弊社のポータブルレントゲン撮影につきましては、特別養護老人ホームのご利用者様の性格や日常をご存知である、施設側のスタッフ様のご協力がなくては成り立ちません。今回の施設でも、ご協力いただけましたことに感謝いたします。
る.
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第一回 2019年5月2日(木)

2/5/2019

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和歌山県の特別養護老人ホームにて。

先日、和歌山県の特別養護老人ホーム(以下、特養)と小規模特養(地域密着型)の施設で、ポータブルレントゲン撮影を実施してまいりました。
 
 この施設は、昨年度までは、ご利用者様のレントゲン撮影のために、提携先のクリニックまでピストン送迎をされていたそうです。そうなりますと、一日中連れていけるわけではありませんので、ご利用者様全員を撮影し終わるまでには約2か月強の時間がかかっていたようです。私といたしましては、このように、提携医療機関までピストン送迎されている施設が意外と多いということが実感としてございます。
 
 撮影当日は、撮影開始予定時刻が9:00~でしたので、8:20頃に到着いたしまして撮影機材の準備をさせていただきました。準備は、それほど時間がかかりませんので、8:40頃には、ポータブルレントゲン撮影の準備が整っておりました。すると、施設(特別養護老人ホーム)側も、ご利用者様を連れてこられていて、待機状態となっておりましたので、早速、レントゲン撮影を始めさせていただきました。
 
 今回の特養は、前述しておりますように、初めてポータブルレントゲン撮影を実施させていただきますので、誘導などうまくいくのかなどの不安はありました。しかし、撮影が始まってみると、誘導も非常にスムーズで、順調に撮影が進んでいきました。事前に、1時間で40名程度の撮影が可能なので、それくらいのペースで誘導していただければという話はしておりましたが、それをきちんと実行していただけたということでしょうか。スタッフの皆様のご協力に感謝いたします。
 
基本的には、撮影場所は1か所でお願いしておりますが、こちらの特養は、人数も多かったこともあり、フロア移動もさせていただきました。移動もスムーズにできたのですが、ひとつ想定外だったことがありました。それは、ベッド上での撮影人数が多かったことです。ご利用者様で、ベッドから車いすへの移乗が困難な場合には、周囲へ配慮をしながらベッド上での撮影も実施(平均で0~2人程度)いたしておりますが、こちらの特養は10人近くいらっしゃったことが想定外でした。ただ、この撮影も、誘導を非常にスムーズにしていただけたので、短時間で終了することができました。
 
 特養の撮影を終了した時点で11時を過ぎておりました。この後、小規模特養(地域密着型)への移動撮影となるのですが、次の撮影終了が12時(昼食時間)を跨いでしまうのではないかという非常に微妙な時間になりましたが、少しくらいなら構わないのでとの施設側のご厚意もあり、移動して撮影を実施させていただくことになりました。これは、弊社のコスト的なお話でもあるのですが、午前中で終了できると非常に助かりますので、ありがたく撮影を実施させていただきました。
 
 ただ、こちらも、いい意味で予想を裏切るような出来事がありました。それは、特養からこの施設までは車で5分ほどなのですが、移動する前に特養から連絡を入れていただいていたようで、到着した時には大半の利用者が順番に並んで待機していただいておりましたので、すぐに、ポータブルレントゲン撮影の機材を組み立てて、準備が整った時点ですぐに撮影を開始することができたことでした。撮影場所も、広い場所を設定していただいていたため、撮影される方の出入りがスムーズに行え、特養の時よりもさらに早く撮影することができた様に感じました。そのおかげもあり、12時までには十分に撮影を終了することができました。
 
弊社が提供しております、ポータブルレントゲン撮影サービスは、施設側のスタッフのご協力があって初めて成り立ちます。今回の施設も、多くのスタッフにご協力いただき、本当に感謝いたしております。また、来年度もご依頼いただけることを切に願っております。
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    著者

    (株)イノ・メディカル 
     山本卓司

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